torutkのブログ

ソフトウェア・エンジニアのブログ

Android

Androidアプリケーションプログラミングを5年振りに

はじめに Androidアプリケーションのプログラミングは5年前に半年ちょっと程の期間取り組んで以来となります。 2015年初頭のAndroid開発環境は、最新OSがAndorid 4.4(KitKat)から 5.0(Lollipop)になった頃で、開発環境はそれまで主流のEclipseからAndroi…

日本Androidの会 2017年7月定例会「Kotlin & Android Studio 3.0」#jag1707

本日は、日本Androidの会と日本Kotlinユーザーグループ共催の「Kotlin & Android Studio 3.0」に参加してきました。 https://kotlin.connpass.com/event/61903/開催時間は19:00〜21:00 で、会場はKDDIさんです。本日のセッションは次の4つです。 「広く浅く…

Android Studio 1.3がリリースされていた

Android Studio 1.2.2を起動すると、1.3へのアップデートがあると通知があり、アップデートしてみました。 GradleのJVMオプションはプロジェクト毎に設定する IDEとして共通設定する機能が削除されています。 SDK ManagerがAndroid Studioの設定機能の一部に…

ABC2015 Summerのメモ

少し日が経ってしまいましたが、7月20日に開催されたAndroid Bazaar and Conference 2015 Summer(ABC2015 Summer)のメモです。 Windows 10 がもたらす Android との新しい関係 Conferenceの最初の演題が日本マイクロソフトによるWindows 10の紹介でした。W…

Androidのアプリケーション構造は興味深い

Androidアプリケーションの構造はおおよそ次の要素から構成します。 役割 Androidフレームワーク上の要素 ビュー レイアウトXML、カスタムビュー、カスタムレイアウト コントローラ Activity モデル コンテンツプロバイダ サービス サービス 一つのアプリを…

Android Studioを使っていて思わず書き残したくなった事柄(1)

Android Studioを使い出して2ヶ月ほど、Gradleとあいまって最初はかなり手厳しい状況でしたが、さいきん何とか使い方が見えてきた気がします。 なんちゃってラムダ式 入手したサンプルコードを展開してAndroid Studioで開くと、次のようなコードがありました…

アプリケーション設計のやり方を調べはじめる

Androidアプリケーションは、画面主体で、データはネットワーク越しにあることが多いので、その設計は従来のクライアント/サーバー・アーキテクチャにおけるクライアント側アプリケーションと類似点があるように見えますが、そこからいくつかの発展が必要で…

Android開発書籍収集

昨年末から今年に入って、Android端末のソフトウェア開発の技術情報を収集するために書籍をいろいろ探してそろえました。システムの専用端末なので、携帯電話・スマートフォン用のアプリケーションではなく、タブレット上へ専用アプリケーションを入れるとい…

Android端末実機デバッグ

Android開発環境を構築する(オフライン環境)(続) - torutkの日記のおまけです。Android SDKを使った開発では、PC上でAndroidエミュレータ(AVD)を使ってAndroidアプリケーションを実行します。しかし、このAVDが「激重」で、起動するのに数分かかる代物…

Android開発環境を構築する(オフライン環境)(続)

Android開発環境を構築する(オフライン環境) - torutkの日記の続編です。 今回は、NetBeans IDEにAndroidプラグインをインストールし、NetBeans上でAndroidプログラミングができるまでの環境を構築します。 NetBeans用Android開発プラグイン NBAndroidのイン…

Android開発環境を構築する(オフライン環境)

Androidの開発環境をインストールする手順は通常インターネットに接続しておく必要があります。しかし、開発環境がインターネットに接続できない現場であった場合や、インターネットとの接続に規制がかかっているためAndroid開発環境のダウンロードが失敗し…

Java読書会「プログラミングAndroid」を読む会(第1回)

昨日、Java読書会BOF主催の「プログラミングAndroid」を読む会(第1回)を開催しました。オライリー本の場合の通例にしたがって、本の末尾にある著者紹介、表紙の動物紹介をまず読み、それからはじめにから読み進めました。初回は開発環境の構築(第1章)とJ…