昨年末から今年に入って、Android端末のソフトウェア開発の技術情報を収集するために書籍をいろいろ探してそろえました。システムの専用端末なので、携帯電話・スマートフォン用のアプリケーションではなく、タブレット上へ専用アプリケーションを入れるという形態です。ターゲットのAndroidバージョンはまだ確定していませんが、この時期ですので4.4から5.0を想定してなるべく新しい本を探しました。
書籍の前にまず、Android開発者向け公式ドキュメントを読むべきなのかもしれませんが。
Android開発環境を知る
Android上のアプリケーション開発には、長らくEclipse + ADTプラグインというのが王道だったようです。個人的にはNetBeans + NBAndroidを構築してみたこともありますが。
ところが、昨年12月にGoogleから公式開発ツールとしてAndroid Studioの正式版がリリースされたこともあり、これからはAndroid Studioが主流になっていくように感じました。Android Studioは、JetBrains社のJava開発用IDE製品のIntelliJ IDEAをベースにAndroid開発用にカスタマイズされたものとこのとです。有償製品ながらJava開発三大IDEの一角を占めるIntelliJベースということでちょっと興味をそそられました。昨年のWEB+DB PRESS誌にAndroid Studio特集記事があったので、バックナンバーを探して購入しました。
Android開発ツール全般を解説している書籍があり、Android Studioの章もあったので購入しました。ビルドツール、システムリソースの監視、ユーザーインタフェース最適化なども解説があり、本格的なアプリケーションの開発、試験に役立つのではと思い購入しました。
Androidアプリケーションのプログラミング
Effectiveと名前がつく書籍はつい反応してしまいます。現時点では知識が追いついていないので難しい項目が並んでいるように見えますが、きっと必要になるかとの予感で購入しました。
139の鉄則との名前で反応した書籍です。Android開発プロジェクトの落とし穴が紹介されており、これは知っておくべきことがいろいろあると思い購入しました。
APIの使い方サンプル集、逆引き的な本として、あったら多少なりとも悩み時間が減るかと思い購入しました。
UIデザイン
Androidタブレットは、PCベースとはUIが大きく変わるので、画面設計にあたって押さえておくべきところを事前に知識として仕入れておこうと探してみました。
少し難易度が高いですが、内容からアプリケーション開発のUIには役立ちそうに思えたので購入しました。
Smashing Android UI レスポンシブUIとデザインパターン
上述よりはやさしそうなUIの書籍です。