2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
Redmineは、バグ管理システム(BTS:Bug Tracking System)用のツールから出発して、課題管理システム(ITS:Issue Tracking System)、そしてWikiや掲示板機能を備えているのでチームの情報共有ツールとしても使われています。最近は、「チケット駆動開発(TiD…
何事にも七面倒くさいC++ですが、STLライブラリにadjacent_differenceというアルゴリズムが用意されています。これは、例えば繰り返しタイムスタンプを取得し、そのタイムスタンプの間隔を出したいときにぴったり適合します。id:torutk:20121019で、Windows…
昨日の日記(id:torutk:20121019)で、nativeメソッドSystem.nanoTime()のWindowsでの実装を調べ、その実装で使用しているWindows API QueryPerformanceCounterをC/C++コードで動かすことで分解能(周波数)とAPIの処理時間を取得しました。そのためには、Wi…
JavaのSystem.nanoTime()メソッドは、高分解能のタイマーからその現在値をナノ秒単位の時間で取得するネイティブメソッドです。高分解能タイマーにはいくつか種類がありますが(後述)、その仕組みは、ハードウェア的にはある周波数で動作するクロックの回数…
数年間C++から離れていたので、その間にWindows/C++に起きた技術の変化を追いかけて整理をしています。とりあえず大枠として考えていることは次です。 文字コードの扱い C++ 11規格の扱い 64bitコードの扱い 並列処理の扱い Boostライブラリの使用範囲 ロギ…
Windows上でOSの性能を評価するためのプログラムを作成するため、開発環境としてVisual Studio 2010(VC++)を使うことになり、調査/整理をしています。Visual Studio 2010は、それより前のバージョンから作りが大きく変わり、.NETフレームワーク上で動くGU…
JavaFXのTableViewは、SwingのJTableとは随分と景色が違って、データの表示のさせ方でさ迷ってしまいました。いくつかあるTableViewのサンプルは、Javaコードで記述したものか、FXMLを手で作成しているもので、Scene Builderで作る場合のずばりの記述がなか…
Visual C++ 10(Visual Studio 2010)に、Boost 1.51を使ってプログラムを作ろうとして躓きました。Boostは、次のサイトからビルド済みバイナリをインストールします。 http://www.boostpro.com/download/ で、program_optionsライブラリを使用したプログラ…
9月26日のJJUG主催ナイトセミナー JJUG ナイトセミナー - torutkの日記 で、「イマドキの現場で使えるJavaライブラリ事情」の紹介にあったBytemanをJUnitから使い、モック的に利用する流れを簡単に記述しました。 Bytemanの設定 Bytemanの公式ホームページ(…