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Java読書会BOF合宿2012(通算4回目)

2/11-12にかけて、伊豆伊東でJava読書会BOF恒例イベントであるJava読書会合宿2012に参加してきました。Java読書会10周年記念イベントの1つとして始めた合宿も、毎年1回実施して今年で4回目となりました。毎度幹事を引き受けているJava読書会世話人高橋智宏氏には大変感謝しております。

Java読書会BOFの合宿の形態は、参加者全員が自分のプレゼンテーションセッションを持ち、順次発表・質疑というものです。参加人数にもよりますが、1人あたり45分程度の発表時間となります。今回は10人でしたので、15:00チェックイン後、夕食前に3つ、夕食後に5つ、翌日午前中に2つのセッションとなりました。

これだけ長い時間となると、和室でのセッションは厳しいので今年は会議室のある旅館で実施しました。「研修パック」で探すと結構ありますので、場所を探すのはそれほど大変ではなく、また費用もふつうの温泉旅館よりも安いくらいです。

日頃読書会に参加している人であれば、何かしら発表ネタはあるもので、みんな時間いっぱいっぱいにいろいろなネタを披露していました。

現地集合なので、旅館に予定の15:00につくと、会議室に通されました。さっそく夕飯まで第1部のセッションです。順番はその場でクジで決め、6番目(夕食後の第2部)となりました。多少準備不足があったので、ちょびっと準備作業をしながらセッションを聞いていました。

夕食は18時過ぎから、そのあと温泉に入って20:00(?)から第2部が始まりました。第2部は深夜1時まで続きます。
自分のセッションでは、「Javaメモリリーク?」の題目で、Javaヒープの使用状況を調査するJDK付属ツールとその見方、GCの種類、finalizeメソッド実装クラスの場合の問題などを紹介しました。(スライドは以下にアップしました)

本当はデモで実際にツールを動かしてみたり、資料では紹介していないツールも動かしたかったのですが、時間がいっぱいっぱいになってしまい、デモをうまく取り入れることができませんでした。

自分の番が終わると、寝不足&風邪&風邪薬&ビール&温泉という体調で、深夜は半分寝てしまっていたようです。続く発表をしていた石黒さん、門脇さん、ごめんなさい。

部屋に戻って、ほぼすぐに寝てしまいました。

翌朝は、朝食後8時から第3部が開催されました。最後の2つのセッションが終わるとチェックアウトの清算、撤収です。宿泊費(2食付)+会議室費用の頭割りで1万円ほどでした。

午前中、あまり観光するところもなく、喫茶店でコーヒーを飲み、お土産をかって昼食、それから帰路につきました。