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Java読書会BOF 満20年

今月12月22日(土)に、Java読書会BOF主催の「Effective Java 第3版」を読む会(第1回)を開催しました。

Effective Java 第3版

Effective Java 第3版

Java読書会は、1998年12月にJava互助会の有志でJavaの技術書の読書会を実施したのに端を発し、その後Java読書会BOFとして読書会を毎月1回開催する団体として現在に至るまで活動を続けてきました。

そして、この2018年12月で満20年を迎えました。Java読書会の12月時点での開催データは次の通りです。

項目 データ
通算回数 237回
書籍数 37冊
総ページ数 14,089ページ
平均ページ数 59.4ページ/回
平均参加人数 11.5人/回
最大参加人数 30人
最小参加人数 2人

一つのプログラミング言語で20年間もよく読書会が継続できたものだなぁと思います。オブジェクト指向プログラミングから、言語仕様、仮想マシン、並列処理、ネットワーク、セキュリティ、ユニットテスト、Webアプリケーション、ビッグデータ機械学習Android、リアクティブプログラミング、関数型プログラミングJVM言語のScalaとKotlinなど、Javaが登場してからこの20年間でソフトウェアの世界にもいろいろな技術が登場してきましたが、JavaというOSをまたいだ汎用プログラミング言語がそれら技術と関わりを持ってきたことになります。Javaを積極的に使い勉強してきたことで、幅広くいろいろな技術を学ぶことができたのだと感じています。

2018年は、Javaに大きな変化が訪れた年でもありますが、未来に向けた変化であると思います。来年も、Java読書会BOFは継続して読書会を実施していきますので、よろしくお願いいたします。

Java読書会BOF代表 高橋 徹