torutkのブログ

ソフトウェア・エンジニアのブログ

Devsumi2011のオフィシャルLTでしゃべってきました

翔泳社主催のソフトウェア開発者向け技術イベントであるDeveloper Summit 2011の中で、コミュニティ・ライトニング・トーク(持ち時間3分30秒でプレゼンする)で、Java読書会BOFの紹介をしてきました。
最初のプレゼン資料は、Java読書会合宿から帰ってきた日曜日に作り上げていました。最初の案は、PowerPointで、ごくありきたりな作りです。コミュニティLTは、16組のコミュニティが連続して発表し、Java読書会は運悪くまん真ん中の9組目と、よほど印象あるプレゼンにしないと記憶にすら残らない順番です。だめだなぁとその晩インターネットで良いプレゼンの仕方を調べてみて、作り直すことにしました。
プレゼンのあり方は、この本が定番のようです。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

翌日購入し、ぱらぱら読んでみました。付け焼刃で真似られる内容ではまったくない本です。よいところは取り入れようと思いましたが、この本は結局「練習、練習、練習」という結論、うーむ。

16組もある中でいろいろ盛り込んでも仕方ないので、Java読書会ならではのことを1つだけ紹介しようとないようをばっさり削り、文字も削り、しゃべりで伝えようと方向転換しました。手書きでストーリーを作り(これはいつもしていること)、キーワードだけを表示し、アニメーションで書籍を見せるという形で、スライドが出来上がったのは結局当日のお昼。うーむ。ぎりぎりで練習時間があまりとれませんでした。

練習不足で、ゼスチャーは全然入れられず、聴講者をじっくり見渡すこともできませんでした。ただ、今までほど緊張はせずに済んだと思います。

特別LTで参加した灘中の学生さんのプレゼンはしっかりしていた。さすが・・・。


LTの感想書いている方がいました。好意的な評価のようで、よかったー

他にも気づいたブログを以下に列挙

Devsumi 2011のスライドはここに集結中、Java読書会BOFのLTスライドもアップしました。アニメーションGIFがslideshare上では流れないので、そこだけ修正しています。

デブサミの状況をまとめたサイトがいくつも立っています。デブサミは参加者がすごい・・・

Devsumi初参加

Developer Summitは毎年2月に開催されています。システム開発は日本の会計制度上、3月納入という物件が多いため、2月は一年でもっとも忙しい月となります。そのため、なかなか行けなかった技術イベントの1つだったのですが、今年はたまたま仕事がピークではなかったため、コミュニティLTに応募していました。ただし、2日連続は難しく、かつ今日はプレゼン練習でセッションを見る余裕もなく、話すだけでおしまいになってしまいました。

会場での書籍販売(10%オフ)

翔泳社オライリー・ジャパンが会場で書籍販売(10%オフ)をしていました。オライリーは来週発売予定の新刊が会場で先行発売されているので買いました。

Java: The Good Parts

Java: The Good Parts

RMIやJiniの開発者で、昔UNIXマガジンの連載記事「Java Advisor」の著者でもあるJim Waldo氏が著者の本です。買わないわけにはいきません。

翔泳社のブースでは、Effective C#(4.0対応)の訳本が販売されていました。昨年夏前に洋書を買っていたのですが、C#のプロジェクトから離れたため、今日は見送り。