昨日買った雑誌JavaPress Vol.43に、「Project Looking Glassで3D体験〜Windowsで動かすLG3Dの世界」（櫻庭祐一氏著）という記事があったので、インストールして動かしてみました。
動作感覚としてはかなり重いです。かなりハイスペックなマシンが必要です。それでも少しLG3Dの世界を味わうことができました。ユーザーインタフェースの革新になる可能性を秘めています。
java.net
インストールにあたって、Java3DおよびJavaAdvancedImagingの2つのJava拡張APIを入れる必要があるのですが、この両者ともいつの間にかJava.Netにおいてオープンソースなプロジェクトとなっているのを知りました。（オープンソースの定義にはいろいろありますが、ここではソースを入手し自分で手を入れてビルドし動かすことができる意味で使用）
ソースコードのライセンスは、APIのcore実装がJRL/JDLという形態、デモやユーティリティの実装がBSDライセンスといった具合です。
Java3D 1.3.2のバイナリには、"Binary Code License Agreement"というライセンス文書が添付されており、Java3Dライブラリを利用するソフトウェアを配布するときに、一緒にJava3Dを含めることができます。その際、改変はNGとかいくつか制限があります。
Looking Glassの方は、Windows上で動かすのですがインストールするファイルはLinux用のものです。最初気が付かなくて、「ないない」と焦ってしまいました。記事をよく読むと、Linux用ファイルをダウンロードするとなっていました。
