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Meadowでのキーバインドの変更

Emacs系のエディタでは、CtrlとMetaを非常に多用します。CtrlについてはCapsキーと交換する方法がよく知られています。Metaについては、Windowsの場合[Esc]キーまたは[Alt]キーを使うのですが、どちらもあまり便利な位置にありません。大抵[Alt]を使いますが、左手親指を使うときにかなり無理な力をかけるので長時間使っていると厳しい状態になります。

.emacs等に、

(w32-set-modifier-key 29 'meta)

のように記述すると、キーと機能の割り付けを変更することができます。
数値はキーボードの種類によって異なるので、あらかじめWindows上でバーチャルキーコードを調べておく必要があります。いくつかツールもあるようです。
日本語キーボードだと、普段使用頻度のほとんどない[無変換]がスペースキーの左横の一等地を占めているものが多いので、[無変換]をMetaとして割り付けます。
たまたま使用しているキーボードでは、[無変換]が29になっていたので前述のように記載します。