ACE+TAO 5.6.3をCentOS 5上にインストール
CentOS 5上でACEとビルドツールMPCの確認をしたいが、ソースからビルドするのは手間なので、rpmパッケージを探してみたところ、以下サイトでバイナリおよびソースパッケージを配布していました。
ACE+TAO RPM Packages
このサイトでは、ACE+TAOのソースおよびバイナリのRPMパッケージを配布しています。バイナリは、Fedora各バージョン用を配布しています。ACE+TAOのバージョンは最近(2月)リリースされた5.6.3もしっかりパッケージ化されており更新も十分されていました。
Red Hat EnterpriseやCentOS 5用は直接は置かれていませんが、RHEL5およびCentOS 5はFedora Core 6ベースらしいので、まずFedora Core 6用のバイナリパッケージ群を入手します。数十ファイルに分かれているので、上記URLのページに書かれているwgetコマンドを使った手順でまとめてダウンロードし、rpmコマンドでインストールします。
動作確認はこれから・・・
Eclipse IDE for C/C++ DevelopersをCentOS 5上で
C++開発用のEclipse 3.3(Europa-fall2)をCentOS 5上で動かしました。
http://www.eclipse.org/downloads/
JDKはSunからLinux用のRPMパッケージを入手してインストールしました。最初 JDK6 Update4を入れてEclipseを起動すると、GTKLookAndFeel.initSystemColorDefaultsでNullPointerExceptionが発生、少し検索してみた範囲では、GNOME上でSwingアプリケーションをSystem Look And Feelで起動しようとすると日本語ロケールではこのエラーが発生するらしいです。
そこで、JDK5.0 Update14を入れてEclipseを動かすようにしました。
なお、JDK6を先にインストールしてJDK5.0を入れるとrpmコマンドでエラーとなります。そこでJDK6をアンインストールしてからJDK5.0を入れましたが、インストール先ディレクトリが違うので強制インストールしてもよかったかなと思います。