NetBeans 7.1RC1はEmacsキーバインド使用者はしばし待ち
NetBeans 7.1RC1をインストールし、キーバインドをいつものようにEmacsに設定後、JavaエディタでCtrl+kを押すとNetBeansがハングアップ。以下のバグのようです。
12/2付で修正済みなので、Emacsキーバインド愛好者は12/3以降の開発版を使うのがよさそうです。
12/9追記
NetBeans RC2は、2011/11/30ビルド版なので、まだこのバグが修正されていません。Ctrl-K即死なので、開発版を試すのがよいです。
キャッシュディレクトリをコマンドラインオプションで指定可能
同時に開くプロジェクトやソースファイルが増えてくると、起動時に動くプロジェクトのスキャンがなかなか終わらず操作がしばらく重くなります。
NetBeansのキャッシュディレクトリを高速なディスク(SSDやRAMディスク)にすると快適になるそうです。7.1で増えたオプションcachedirで、キャッシュディレクトリだけ別なパスを指定できるようになったので、SSDがなくてもメモリに余裕があればRAMディスクを作ってそこを指定する手もあります。
最近、メモリが安くなってきたので、デスクトップPCでも8GBや16GBにすることが容易になっています*1。
Javaデスクトップアプリケーション(JSR-296 Swing Application Framework)がなくなった
あっさり削除されています。デスクトップアプリケーションは、JavaFX 2.0になります。
SAFを使いたい人は、プラグインで"Swing Application Framework Library"を入れてください、ということのようです。なお、プラグインは標準設定で一覧に載っています。
*1:DDR3のDIMM 4GB2枚セットを先月4000円弱で増やしました。