明日開催のJava読書会から、新しい課題図書「The Art of Multiprocessor Programming 並行プログラミングの原理から実践まで」を読み始めます。詳しい内容・申し込みは以下URLをご覧ください。
http://www.javareading.com/bof/
The Art of Multiprocessor Programming 並行プログラミングの原理から実践まで
- 作者: Maurice Herlihy,Nir Shavit,株式会社クイープ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/09/01
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 127回
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昨年からマルチコア化が進み、デスクトップ・ノートPCもデュアルコアが普通でクァッドコアも珍しくなくなっています。サーバー用では、8コアCPUを複数搭載する構成もちらほら出ています。
逆にコア単体での性能向上はあまり進まなくなってきています。そのため、並行プログラミングを活用しないと、CPUが新しくなってもプログラムの性能が向上しないという時代になっています。
これからのプログラミングでは、今まで以上にマルチスレッドを意識した書き方が重要になってくるのではと思います。
Java読書会では、月1回のペースで、じっくりと朗読していきます。第1回からでなくとも、特に支障はないので、途中の回でも気軽に参加ください。