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デブサミ2013コミュニティブース出展(2日目)

デブサミ2013コミュニティブース出展(1日目) - torutkの日記に引き続き、2日目の出展です。

昨日は、過去Java読書会BOFで読んだ本を、年代順に手前から並べていたので、最新のものが奥側になっていました。ここ最近オライリー本が多く、オライリー本は表紙のレイアウトでタイトルが下の方に位置しているので、写真のように重ねて並べるとタイトルが隠れてしまうという問題がありました。

そこで、今日は、年代順に奥から並べてみました。

また、ポストイットでいくつかの本にキャッチーをつけてみました。例えば

  • 「一番眠くなった本」
  • 「最小参加者2人! 存続の危機」
  • 「著者参加&サイン」

などです。

ブース来場者による人気書籍

ブースに見えた方に展示した本の中から1冊選ぶならどれかを教えていただき、集計しました。

第1位「Effective Java
Effective Java 第2版 (The Java Series)

第2位「Java並行処理プログラミング」
Java並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める―

第3位「リファクタリング
リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series)

第4位(同率)「Java言語で学ぶデザインパターン入門」
Java言語で学ぶデザインパターン入門

第4位(同率)「デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ」
デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ (Software patterns series)

1位と2位はかなりの接戦で、第1日目では「Java並行処理プログラミング」が人気1位でしたが、Javaの定番「Effective Java」が追い上げ、最終的に1位になりました。

リファクタリング」は、いまやIDEEclipseNetBeansなど)に当たり前のように搭載されている機能ですが、この本を読んだ当時はまだリファクタリング機能を持つツールがほとんどなかったので、ツールもずいぶん進化したなぁと感慨深いです。

同率4位でデザインパターン関係本が2冊並びました。
Javaデザインパターンの解説となると結城さんの本が定番ですね。

著者・訳者との交流

Java読書会BOFを長年開催してきましたが、ときおり書籍の著者・訳者の方との交流もあります。

「Effective Java」では、翻訳者の柴田さんが参加された回もありました。また、翻訳者の柴田さんの紹介で著者のJoshua BlochさんがJavaOne 2002 Yokohamaで来日する機会にJoshua Blochさん、および同僚のNeal GafterさんとJava読書会BOFメンバーと横浜で歓談会を実施しました。

UMLモデリングの本質」では著者の児玉さんが参加された回がありました。

アジャイルソフトウェア開発の奥義」では翻訳者の瀬谷さんが参加された回がありました。

また、直接参加されなくても、メールでコメントをいただいた翻訳者の方も幾人かおりました。

また、Java読書会BOFからも、著訳者の方へ誤字脱字情報などを可能な限り連絡いたしております。読書会の進め方は朗読(ソースコードも)を主体としているので、文章の誤字・脱字をよく見つけ出しています。