SunがJavaプラットフォームをGPL v2ライセンスによるオープンソース化を行いました。とはいえ、もともとJDK 5/6はCDDLやJRLのライセンス形態でソースが公開されていました。このライセンスが限定的なので、GPLになったことは価値あることです。
Java SEのオープンソース化
javacおよびHotSpot仮想マシンがオープンソース(GPL v2)ライセンスで公開されました。
来年半ばまでにはJDK 6/7のうちSunがオープンソース化するにあたって制約のない部分がすべてオープンソースとなります。Sunが権利を持っていないコードが含まれる部分はバイナリでの公開となるようです。
また、Classpath exceptionと呼ばれるJavaの標準APIについてはGPL v2を制限したライセンスが適用されます。GPLでは普通これとリンクしたプログラムにもGPLが波及しますが、Classpath exceptionではこの波及を制限する特例付き野ライセンスとなっています。(と読み取ったのですが・・・)