月例のJava読書会開催日です。今日の会場は川崎駅西口の川崎産業振興会館でした。
第5回目ですが、やっと半分に達したという段階です。このペースだと、全部で10回か11回になりそうです。今回は、C++コードが多くてやや苦戦だった人も多かったようです。
毎回読書の要所要所でちょっと脱線気味に議論が盛り上がります。今日は、Singletonの節において、JavaVMのロード・アンロードのタイミング、スレッドセーフについて盛り上がりました。NullObjectの節において、参照系はよいが更新系では使えないのでは、といった議論もありました。独りで読んでいてはそこまで考えないことがたくさん議論で出てくるので、いつもながら読書会は実りの多いセッションです。
19章より
一般に、データベースの実装は「詳細」だと私は考えている。こういった詳細を決めるのは、できるだけ先延ばしした方がいい。ここで扱っているデータベースが、RDBMSで実装されようが、フラットなファイルシステムで実装されようが、OODBMSで実装されようが、この時点では関係ないことだ。