SolarisマシンとWindowsマシンでディスプレイ共用なので、Solaris側の操作をする度にディスプレイの入力を切り替え、キーボードとマウスを切り替えとちょっと面倒です。そこで、CygwinのX11を入れてリモート(Solaris)のGUI操作をWindowsマシン上で行ってみました。案外簡単に、しかも日本語もOKなようでした。
やったことメモ
- CygwinのインストーラでX11を一式インストール
- startxwin.sh をCygwin上で実行
- CygwinのXで表示されたxterm上で、xhost +
実行 - SolarisマシンへSSHでXを使用する接続を実行 ssh -X ユーザ名@ホスト名
/usr/bin/gnome-terminalは日本語OKです。
/usr/dt/dttermは日本語化けます。
障害メモ
後日startxwin.shを実行したところ、xtermの起動がエラーとなりました。
xterm: Error 29, errno 11: Resource temporarily unavailable
Windows VistaでDLLのアドレスのコンフリクトがおきるらしい。rebaseを使って解消するとのこと。Cygwinで動くすべてを終了し、Windowsメニューのファイル名を指定して実行からash.exeを起動し、ash上で/bin/rebaseall を実行すると解消されるようです。