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Java読書会「Java言語仕様 第3版」を読む会(第1回)開催メモ

4月7日(土)Java読書会BOFによる新しい課題図書「Java言語仕様 第3版」の読書会が開催されました。

Java言語仕様 第3版 (The Java Series)

今回は20人を越える申し込みがあり、初めての方も6名参加され、読書会開催側としてはこれからの活動に手ごたえを感じました。

今回初参加の方には、参加するきっかけをたずねさせて頂きましたが、大半の方は読書会BOFを前からご存知であったとのこと(1人Mixiの紹介で知ったとのこと)でした。ただ、難しい本なので参加をためらっていたとの意見もあり、会の運営に反映すべきポイントをもらいました。

本日の読書会のメモ

  • ジェネリックスについては、1996年のJava言語仕様初版の序文において、既に言及されていました。
  • 拡張for文をforeachループと言っています。
  • Doug Leaは、マルチスレッドだけの人ではなかった。
  • サブパッケージと言っているが、パッケージに入れ子構造はなかったと思うが・・・
  • お昼時点でp.3まで進んだ!(序文はページ番号以前)
  • BooleanLiteralの定義で右手側「t r u e」のようにスペースが入っているのはなぜ?
  • Unicodeエスケープは、\uuuuuuu1234 のように複数uを並べられる仕様になっている
  • null型という特別な名前のない型がある

読書会の1日の進め方

基本の進め方は、課題図書をソースコードも含めて「朗読」します。
今回の読書会では、目次の前にあるルイス・キャロルの鏡の国の引用から朗読しました。目次は飛ばしましたが、その次の序文は朗読しております。

朗読は立候補で、1日に大抵2,3人が交代で担当します。

議事録係りを1人立候補で決めます。

朗読している途中、疑問点、意見などが生じたら随時発言します。
この発言をきっかけにしばし議論が行われます。ですので、発言は
遠慮なく活発に行って頂いた方が読書会としての効果が高いと
思います。

議事録係りは、議論の要旨をメモし、後日本MLに投稿します。

時間的には、おおよそ午前10:30頃〜12:00、午後1:00〜4:50で
1時間に1回程度休憩を挟みながら進めていきます。

今までの経験上、議論を挟みながらの朗読ですと1日に50〜80ページ
の進み具合と思います。

読書会ミニQ&A

Java読書会に関するQ&Aがあったらいいのかなと思い、まずは書き下してみました。
意見、追加したいQ、内容へのコメントあればお願いします。

途中の回からでも参加できるの?
Yes。朗読中心で進めるので本さえ持参すれば問題なしです。
料金は?
現在無料です。読書会BOFが属する(財)インターネット協会から会場費用が出ています。
開始時間に間に合わないときは?
途中からでも大歓迎です。午後から参加される方も毎回おります。ただ、昼休み時間帯(12:00〜13:00)は鍵を閉めて昼食に出ていることが多いのでそのときは13:00頃に入れば大丈夫です。
無断欠席してもいいの?
Yes。
事前に予習とか必要?
No。もちろん事前に範囲を読んでおくと効果が高いですが、本さえ持ってくれば問題ありません。実際予習している人の方が少ない位です。
参加の条件は?
読書会BOFのWebサイトで申し込みするだけです。インターネット協会の個人会員でなくても構いません。ただ、連絡事項は読書会BOFメーリングリストで行うので、強制ではありませんが、出来る限り読書会BOFメーリングリストは購読して頂きたいと思います。
Javaのスキル低いけど大丈夫かな?
大丈夫です。分からないことを質問するということも議論のひとつです。ただ、本の内容から離れた質問ばかり頂くと軌道修正させて頂くことがあります。
常連同士で固まって入りにくいことはないかな?
常連のメンバーもいますが、課題図書が変わると新しいメンバーも入ってくるので、常連ばかりということは今のところありません。
読書会の本はどうやって選んでいるの?
課題図書が読了した後2週間ほどの期間で投票を行い最多得票の本を翌月からの新しい課題図書としています。投票は1人1票ですが、最近は議事録係を1回して頂くと+1票の得票権を付与しています。

Java書籍ロードマップ

Javaナイトセミナーで読書会BOFによるJava書籍お勧め紹介をするにあたって、ロードマップ形式で書籍を示すのがよいだろうという話しになりました。

また、読み手のスキルがまちまちなので、この本が難しかったら1つレベルを下げてこの本を、といったロードマップとは反対(?)の示し方もいいのではとの意見ももらい、これから考えて整理するべきことが少しずつ見えてきたと思います。