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JSR-296 Swing Application Framework 0.17

着実に開発が進んでいるappframeworkプロジェクトです。先月0.1を入手して少し触わり始めましたが、今日プロジェクトサイトを見ると0.17とバージョンを上げてきています。

毎回ダウンロードしてビルドするのもいいのですが、Java.netのプロジェクトはSubversionでソースを公開しているので、ここはSubversionでソースをチェックアウトして手元に置くことにします。

プロジェクトページの左側メニューに「Version control - SCM」があります。これをクリックすると、プロジェクトのSubversionリポジトリをWeb上で見るページに飛びます。appframeworkプロジェクトの場合、このページに「サブバージョン クライアント セットアップオプション」の見出しがあり、「アクセスオプション」のリンクがあるのでこれをクリックすると、Subversionのチェックアウトのためのコマンドラインオプションが表示されます。

svn checkout https://appframework.dev.java.net/svn/appframework/trunk appframework --username ユーザー名

ユーザー名にはJava.netのログイン名が表示されました。ログインせずにこのページを開くと、guestとなっています。
このコマンドラインを参考に、TortoiseSVNでチェックアウトしました。なお、TortoiseSVNでチェックアウト時にユーザー名とパスワードを聞いてきます。Java.netのログイン名/パスワードを入れるとチェックアウトできました。guestでパスワード無しでチェックアウトできるかは未確認です。

変更履歴等が参照できるので、手元にSubversionのチェックアウトをおくと楽しみが広がります。

swing-worker.jarが添付されるようになりました

バージョン0.17のソースアーカイブ(appframework-0.17-src.zip)には、swing-worker.jarが添付されるようになっています。別途jdesktopプロジェクトのswingworkerをダウンロードしてこなくてもよいようになりましたが、「JDK 6で行こう!」なら標準搭載のSwingWorker使いたいので、結局ソースをいじってしまいます。