Java 2 SE 5.0(Tiger)で導入されたアノテーションですが、アノテーションプログラミングをする際のAPIがちょっと貧弱（面倒）、また非標準パッケージ(com.sun.mirror)を利用せざるを得ないなどの問題がありました。
これら問題は、Java SE 6(Mustang)で導入されるJSR-269で改善されます。しかし、このJSR-269を使ったプログラミングについては情報が少なく試行錯誤で停止状態でした。先のJavaOne 2006 SFのBOFでのJSR-269プログラミングのスライドが公開されました。内容が厚く、JSR-269のプログラミング情報として有益です。
http://blogs.sun.com/roller/resources/darcy/J1_2006-BOF-0606.pdf
