Java読書会BOFによる「Java Concurrency In Practiceを読む会」の第3回が本日実施されました。

- 作者: Brian Goetz,Tim Peierls,Joshua Bloch,Joseph Bowbeer,David Holmes,Doug Lea
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2006/05/09
- メディア: ペーパーバック
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直前の申し込み人数が4,5人と非常に少なかったのですが、当日なんと15人と盛況に開催となりました。洋書なので、出席者は少ないかなとの事前の予想を裏切って嬉しいことです。
この日は風邪をひいている息子を医者に連れていって、母親に預けてから参加なので、ズームインJavaの部(9:00〜10:00)には参加できず、また本編も遅れて参加となりました。途中嫁さんの病院に届け物を渡しに行くので30分ほど中座。
Javadocでは、メソッドのsynchronziedが表れない。昔読書会で何度か議論したとのことですが忘れていました。
Servletプログラミングでの、HttpSessionなどは、クライアント(利用者)側でロックをしないとスレッド安全でないということですが、大半の人はやっていないのではないか。通常は問題ないが、高負荷時やユーザーが複数ページ開いてアクセスしたときなどは問題になるのではないかと議論ありました。
Java読書会BOFのメンバー有志によるJSR-133 Cookbook翻訳
現在、Java読書会BOFメンバー有志で、Doug Lea氏の「JSR-133 Cookbook」翻訳を進めています。マルチスレッドで必ず登場するJavaメモリモデルの仕様JSR-133をかいつまんで紹介している記事です。現在翻訳チェックを進めている状況で、近日公開予定です。全体の訳は村山さんが行い、僕を含めチェックメンバーがそれをチェックしていますが、しかしDoug Lea氏の英語は難しい。
Javaスレッドプログラミング―並列オブジェクト指向プログラミングの設計原理 (OO SELECTION)を翻訳した松野さんはすごい人です。
Java読書会関連ブログ
参加者の方のブログ、他にもブログ書いている人いないのかなぁ?
http://cgi.www5d.biglobe.ne.jp/~y0ka/2006-08-18-2.html