稚内北星大学サマースクール（6日目）

本日は、ソニック・ソフトウェアの武末さんによるESBの紹介とSonicESBの実習です。
Message Queue(MQ)についての解説、Sonic ESB、JBIとの関係、SonicESBの実習を行いました。
MQやJMSについては普段使う機会がないので貴重な体験となりました。
1日にしては盛り沢山な内容で、最後の実習ではいろいろなコンポーネントが動くので何をしているのか把握するのがかなり大変な状況でした。

講義メモ

• JMSは、非同期・疎結合メッセージングのあくまでクライアント仕様
• 4つの統合形式
  1. インテグレーション・スポーク
  2. アプリケーション・サーバーで統合
  3. ERP(エンタープライズ・アプリケーション）で統合（SAP R/3など）
  4. ESB
• ESBにおけるサービスは、業務の粒度を持ったもの。メソッドの粒度をサービスにしない。
• EAIではメッセージングがボトルネックになることが多い
• ESBは疎結合でステートレス（fire and forget)
• XSLTは重いことがあるのでロードバランスすることがある

実習メモ

• Sonic WorkBench 6.1をインストール
• MSDE2000、DbaMgr2kをインストール

昼食

帆立ラーメンを食べました。