今月8月18日(土)から、Java読書会BOF主催のJava読書会は、次の本となりました。

現場で役立つシステム設計の原則 〜変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法
- 作者: 増田亨
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/07/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (4件) を見る
この本、前回の投票では次点となっていました。この本は、題名に「システム設計」とあるので、プログラミングとは距離を置いたシステム開発方法のようなものと思っていましたが、前回候補に挙がっていたので中身をパラパラ見てみたところ、サンプルコードはJavaで、リファクタリング、メソッド・クラスの分割、命名、APIといった内容を扱っていました。ドメイン駆動は直接言及していませんが、ドメインモデルを作ることに言及していました。
Java読書会で、オブジェクト指向を扱うのは、2006年の「デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ」以来です。
著者の考え方が表われている本なので、賛否両論で議論が盛り上がる期待があります。