GitBucketは、Javaのバイトコード(warファイル)でリリースされているので、これをそのままRPMパッケージに入れて、自動起動用のサービス定義(SystemV init)をつけています。warファイルを直接実行しており、tomcatは使っていません。
今までCentOS 6(Red Hat Enterprise Linux 6)のみをターゲットとしていましたが、CentOS 6と7と両方で動かせるRPMパッケージを目指してみました。
結果は、特に追加設定をせずとも動いてしまいました。CentOS 7は自動起動用のサービス定義がSystemV initからSystemdに変更されましたが、レガシーモードでSystemV initを動かすことが出来るので、とりあえずそれで動かしています。むしろ確認で時間をとられたのはファイアウォール設定でした。CentOS 7でファイアウォール設定方法が大きく変わっています。
CentOS 7でも動作するので、今回のバージョンアップを機に、RPMファイル名の名前からCentOS 6に限定する箇所(.el6)を取り除きました。
gitbucket-3.2-1.el6.noarch.rpmからgitbucket-3.3-1.noarch.rpmに変更しました。
以下にCentOS用のGitBucket RPMパッケージを置いています。
http://www.torutk.com/projects/swe/wiki/GitBucket