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Monitによるシステム監視

本日のJava読書会で、雑談時にLinuxで自動バックアップのスクリプトで古いファイル削除がうまく働かなくディスクフルが起きたことを話したところ、Monitというツールを勧められました。
Monitは、プロセス、ディスク容量、メモリ使用量、ファイルの変更などを監視するツールとのことです。

さっそく帰宅後調べると、続々でてきます。

CentOS 6(x86_64)向けパッケージ化されたバイナリには、

  1. EPELリポジトリより、monit-5.1.1 のRPM
  2. DAGリポジトリより、monit-5.4 のRPM

が入手可能で、
また、本家サイトではLinux 64bitでビルドされたtarが入手可能です。

今回は、設定済みであるEPELのものを入れてみます。

# yum install monit
    :
# chkconfig --list monit
monit           0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
#

設定ファイルは、

  • /etc/monit.conf
  • /etc/monit.d/以下

となります。

設定が書けたら、その場での起動は

# service start monit

次回マシン起動時に自動起動するには

# chkconfig monit on

追記

DAGリポジトリのmonit-5.4は、RPMファイル単独で他のDAGリポジトリのパッケージに依存がないので、RPMファイルだけ入手してrpmコマンドでインストールするのもよいかもしれません。