AutoHotkeyでemacs風キーバインド

AutoHotkeyでEmacs風キーバインド設定を紹介しているサイトがありました。Visual Studio 2010 Express版ではAutoHotkeyでこの設定をしておくとよさそうです。

• Usipedia

セットアップメモ

AutoHotkeyのインストール

• 次のダウンロードページからインストーラ版をダウンロード
  • AutoHotkey Downloads
• ダウンロードしたファイルを実行
• インストールしたディレクトリにあるAutoHotkey.exeのショートカットを、自分のスタートアップフォルダに作成（ログイン時に自動起動するため）

設定

• 再ログイン（またはAutoHotkey.exeを直接実行）し、タスクバー右端の通知領域にあるAutoHotkeyのアイコン（[H]）を右クリックし、"Edit This Script"を選択。
  • AutoHotkeyのアイコンは隠れたインジケータに入るので、タスクバー上のポップアップアイコン（[△]）をクリックして選択
• メモ帳にAutoHotkey.ahkが開かれるので、最後に以下の行を追加

include Emacs.ahk

• ここで保存する前に、上述のサイトで紹介されいているEmacs風キーバインドの内容を、AutoHotkey.exeがあるディレクトリにEmacs.ahkのファイル名で保存
  • このスクリプトだと、ほとんどのアプリケーションがEmacs風キーバインドになります。特定のアプリケーション（例えばVisual Studio）だけをEmacs風キーバインドにする場合、Emacs.ahkのスクリプトを修正します。is_target()関数が修正箇所となります。

is_target() ; 改修版、ここに記載のアプリケーションがEmacs風キーバインド適用
{
    SetTitleMatchMode, 2 ; 中間一致
    IfWinActive, - Microsoft Visual C++ 2010 Express
        Return 0
    Return 1
}

• メモ帳を保存し終了
• タスクバーのAutoHotkeyインジケータ（アイコン）を右クリックし、"Reload This Script"を選択

参考サイト

• AutoHotkeyJp 日本語リファレンス