Solaris 10 x86メモ

Solaris 10がリリースされてからほぼ丸1年経過して、初のアップデートリリースであるSolaris 10 1/06が出ました。セキュリティパッチを除くパッチが有償化されているので、無償の範囲でパッチを取り込むにはアップデートリリースを再インストールするしかなさそうです。
http://www.sun.com/software/solaris/get.jsp

CD用/DVD用イメージファイルが入手できます。CD用の場合、以下の5ファイルから構成されています。

1. Solaris 10 1/06 x64/x86 CD1, Multi-language
2. Solaris 10 1/06 x64/x86 CD2, Multi-language
3. Solaris 10 1/06 x64/x86 CD3, Multi-language
4. Solaris 10 1/06 x64/x86 CD4, Multi-language
5. Solaris 10 1/06 Languages CD, Multi-language

DVD用イメージファイルにはCompanionがありますが、CD用のイメージファイルはありません。容量が800MB強となっているからでしょうか。CDドライブしかない人はちょっと困ります。

インストールに関する情報

• http://blogs.sun.com/roller/page/sasanuma/20051222

1/06でブートマネージャにGRUBが採用されたそうです。デュアルブートの管理が容易になりそうです。
パーティションを切って先にWindowsをインストール、続いて残りのパーティションにSolaris10をインストールすると、起動時にGRUBが立ち上がってどのOSをブートするか選択できるようになりました。ただ、デフォルトではタイムアウトが短かくSolarisが起動するようになっています。

• http://blogs.sun.com/roller/page/sasanuma/20051114

インストール虎の巻