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ATIドライバでのJava2DのOpenGLレンダリングが随分まともに

2005/12のATI Catalystドライバをインストール後、Mustang b65のJava2DemoでOpenGLレンダリングを有効にしてみたところ、Java2DのOpenGLアクセラレートの描画が随分まともになりました。RGBの色反転も解消し、Swingコンポーネントの黒塗り現象も解消しています。
しかし、MustangではWindows上ではDirectXを使ったアクセラレートも随分改良されています。

OpenGLレンダリングの指定

$ java -Dsun.java2d.opengl=True -jar Java2Demo.jar
OpenGL pipeline enabled for default config on screen 0

Direct3Dレンダリングの指定

$ java -Dsun.java2d.d3d=True -jar Java2Demo.jar
Direct3D pipeline enabled on screen 0

どっちが速いの?

積んでいるグラフィックスボードとそのドライバの出来次第です。
VAIO TypeSのGeForce Go 6200ではOpenGLの方が速く、自作PCATI RADEON 9550ではDirect3Dの方が速い結果となっています。