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Solaris10変わりすぎ

Subversionサーバを起動する設定をしていて、Solaris10ではずいぶんと変革されていることに気づきました。subversionをネットワーク利用するためには、svnserveを起動させておくのですが、inetd経由で起動するにしても、デーモンを起動しっぱなしにするにしても、Solaris9までのノウハウでは通じないのです。

inetd経由なら今までは/etc/servicesにサービス名、ポート番号、プロトコルを書いておき、/etc/inetd.confにサービス名他と起動コマンドラインを記述していました。Solaris10からは、inetadmコマンドでなにやらごにょごにょするようです。ちょっと手が出ないので、ではデーモン起動しようかなって思ったら・・・

今までは/etc/init.dにstart/stop用のスクリプトを書いて、/etc/rc3.dなどの下にリンク
を作っていました。Solaris10からは、XMLファイルでごにょごにょとサービス記述を行い、start/stop処理のスクリプトは/lib/svc/method/の下に置くようになりました。これもちょっと手がでない・・・。
もちろん、旧式なやり方でデーモン起動させることもできます。従来どおり/etc/init.d、/etc/rc3.d/の下に置いてもOKです。ですが、それではSolaris10を入れた意味(学ぶ意味)がないですから・・・。

デーモンとして動かす

  • サービスのFMRIを決めましょう

例)svc:/network/subversion