HDDが不調で新しいHDDを搭載し、Linux(CentOS 6.5)をインストールしました。
搭載するNIC(Atheron AR8161とIntel 82574L)はどちらもCentOS 6.5では不調です。それぞれ以前日記に記載しました。
- ともあれ、再インストールしたのにネットワークが認識しないのは何かがおかしい - torutkの日記
- CentOS 6.5にupdateしたらIntelのNIC(82574L)が通信不可に - torutkの日記
現時点では、どちらのNICもelrepoからドライバーを入手してインストールすることで利用可能になります。
http://elrepo.org/linux/elrepo/el6/x86_64/RPMS/
この2つのRPMファイルを(別PCで)ダウンロードし、USBメモリでCentOSインストールマシンに持って行き、rpmコマンドでインストールしました。
ネットワーク設定を行い利用可能となったことを確認してから、yum updateを実施してみました。カーネルのバージョンがkernel-2.6.32-431.5.1.el6.x86_64に更新されています。再起動して新しいカーネルで起動した後もネットワークが有効でした。
これでしばらくネットワーク回りは大丈夫そうです。
3TB HDD
何も気にせず3TBのHDDを購入しましたが、PCアーキテクチャには2TBの壁があるとその後知りました。
幸いにもRed Hat Enterprise Linux 6(CentOS 6)はGPT対応しているので影響はありませんでしたが、ディストリビューションによっては2TB超えのHDDが使えないことがあるようです。
2TBの壁の原因についてメモ
HDDの制約 2TBの壁 - ソフトウェアエンジニアリング - Torutk