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Linux/KVM実験用のPCを組む検討

昨日、Linux実験用PCが故障したので、代わりのPCをどうしようか考え中です。

自作PCは過去の記録を見ると3〜4年に1回の頻度で新しいものを組んでいました。性能がなんとなく2倍になったら新しいのを作るという方針を持っており、PCの技術進歩のペースは今までだと3年ほどで倍になっている感覚です。新しいPCを組むと、それまでのPCをLinux実験用にまわすというサイクルです。そこで、Linux実験機が壊れると、メインPCを新しくしようかという動機が生まれます。

今メインで使っているPC(AMD PhenomII 1055T: 6コア/2.8GHz、DDR3メモリ16GB)は2010年に組んだのでこの夏で3年が経過しますが、ここのところPC技術には2倍といえるほどの進歩があまりなく(メモリはDDR3のままだし、CPUもデスクトップ用ではコア数がほとんど増えてない)、買い換えたいという強い動機がまだありません。

となると、故障したLinux実験機について、M/Bだけ買いCPU・メモリ等はそのまま流用するか、CPU・メモリ・M/Bをセットで新調するか、どちらかになります。
M/Bだけ買う場合、7年前のものは新品では入手が難しく中古になりますが、中古だと寿命に不安があります。
新調する場合、Linux/KVMで仮想環境を作るので、コア数/メモリを多く搭載でき、できれば省電力なものがうれしいです。今の時点では、AMD A10-6700(4コア)かIntel Core i5 4670(4コア)あたりが候補です。省電力観点ではIntelの最新Haswellアーキテクチャがよさそうですが、価格とLinux対応を考えるとAMD A10かなという気もします。

(追記)Haswell対応電源が必要

IntelのHaswell世代CPUは、C6/C7ステート時に12V電源から最小電流0.05Aを供給する能力が必要ですが、手持ちの電源(Owltech Everest 85PLUS)はこれに対応していません。

ということで、Haswellは候補から外してAMD A10になりそうです。