6月29日(土)に東京の神保町で第5回shinagawa.redmine勉強会が開催されます。
http://shinagawa.redmine.r-labs.org/versions/10
Redmineの立ち上げ・運用でつまづいたことなどの課題や活用方法をテーマに講演とグループ討議(ワークショップ形式というのでしょうか)を行う形式のようです。
shinagawa.redmineの勉強会は過去2回参加したことがありますが、グループ討議の時間があるのが特徴です。今回はグループ討議が2回設けられています。
参考までに過去2回参加したときのブログです。
Redmineのチケット運用事例を調べていましたが・・・
Redmineのコア機能は汎用チケット管理機能なので、チケットという概念で管理したい事柄をうまく運用(ワークフロー)として定義してあげないと使えるようにならないのです。
初期状態で「バグ」「機能」「サポート」が定義されていますが、それ以外の用途(レビュー、課題管理、アクションアイテム管理、Q&A管理、問い合わせ、調査、TODO管理、申請、機器管理、(ソフトウェア等の)ライセンス管理、会議、・・・)にはそれぞれワークフローを定義しないと使えそうにありません。
これはけっこう頭を悩ませる作業です。現実の(ツール化されていない)この手の作業は、けっこうあいまいでなんとなく回している部分があって、ツール化するためにそのあいまいなことをきっちりワークフロー定義しようとすると、いわばミニ業務システムの要求分析/仕様化を行うような作業になってしまいます。
Redmineの天敵であるExcelは、あいまいなままでとりあえず一覧表にしてなんかできてる感をかもし出すことができるので、これをRedmineで駆逐するのはかなり難儀なことと思っています。
ということで、事例がいろいろ聞けるといいなとおもい、第5回shinagwa.redmine勉強会に参加しようと思っています。