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64bit Vistaを4GB超メモリ搭載PCにインストールするとブルースクリーン

今、Windows 7ではなく、Vistaの話です。新しく購入したHDDに新たにVista 64bitをインストールしようとしてトラブル発生です。
インストール途中で、ブルースクリーン(STOP 0x0000007E)になってしまいます。調べると、Serial ATAのドライバが原因とか、オンボードサウンドドライバとか、色々でてきましたが、結果はメモリを6GBから2GBに減らしてインストールをクリアしました。インストール後、Windows Updateをして、再びメモリを6GBに戻したものの、起動時に同じブルースクリーン発生。どうやら、ServicePack 1を当てないと4GB超えできないらしい。メモリをまた抜いて2GBに減らし、Windows UpdateにはServicePackが出てこなかったので、ServicePack 1とついでに2をダウンロードして適用しました。その後、メモリを再々度6GBに戻し、やっと問題なく立ち上がるようになりました。
ちなみに、グラフィックカードATI RADEON HD3650で、ひょっとすると今回の問題に関係あるかも。

Windows 7Vistaの比較情報を色々見てみましたが、大枚はたいて買い換えるほどの利点を感じませんでした。消費メモリが減ったと喧伝されてますが、タスクマネージャの比較キャプチャ画面を見ると、Windows 7の方がプロセス数が少なく、デフォルトで立ち上がるサービスを減らしたのが主要因ではないかと推測、ならば、設定のチューニングで済むし、元々64bitでメモリはふんだんに積むからこの構成では体感できるほどの差はないかと。