6月27日(土)に通算第123回となるJava読書会「Filthy Rich Client」を読む会(第3回)を開催しました。
今回は、読書会の開催準備について少し述べてみます。
読書会の準備
Java読書会の準備作業は、会場確保と参加者募集になります。Java読書会BOFは、川崎市の会議室を借りています。20〜50人程度の会議室の場合、日中利用でおおよそ5千円以内の料金で借りることが出来ます。参加者で割り勘しても数百円/人ですが、Java読書会BOFはインターネット協会のJava研究部会の活動として行っているので、協会負担で運営しております。
川崎市の場合、団体登録をしておくと、ネット上から空き検索、利用申し込みができるようになります。以前は、会議室の予約は各施設ごとに電話して空きを確認し、料金を事前に支払いにいって、とかなり苦労がありましたが、最近はネット対応する市町村が増えたので、会議室の利用は随分楽になりました。
川崎市の場合、人気の高い場所は3ヶ月前から抽選申し込みしないとなかなか取れませんが、少し駅から離れた場所だと直前でも空きがあり、まったく場所がない、という事態にはいままでなったことはありません。
会場が決まると、前月にJava読書会BOFのWebサイト上に募集案内を出します。連絡は専用のメーリングリストを使っています。
ライトウェイトな開催
Java読書会での準備は、課題となっている書籍を持ってくることだけです。「講師と受講者」というモデルではなく、「全員が参加者」というモデルです。ですから、講演テーマを考えたり、講師の調整をしたりということはまったくありません。10年続く読書会の秘訣(というほどではありませんが)の一つは、この軽さにあると思っています。