総勢15人の参加でした。BridgeパターンとFacadeパターンを組み合わせたCAD/CAM問題の解決、AbstractFactory、開放/閉鎖原則(OCP)と依存性逆転原則(DIP)、リスコフ置換原則、共通性/可変性分析、分析マトリックスが今日の進捗でした。
ズームインJava
朝9:00〜10:00は読書会本編の前に「Java魂」を読んでいます。今日は2章の「ファイナル」および3章の「不変な型」です。
ファイナルの積極的使用を推奨する本章については総論賛成です。各論については、
- 書き換え防止はメソッド、変数レベルではなくクラスレベルで考える方が重要だ
- クラス、メソッドのfinalについて著者は否定的だが、むしろクラスこそfinalを積極的につかうべきだ
との意見が出され、有意義な討論ができたと思います。
不変な型については特に異論なし。JDK1.5ではStringBufferに変わってStringBuilderを使うべしとの話題が上りました。
Java読書会
午前中は、「コンテクスト」とは何だろう?ということで盛り上がりました。文脈では本来の意味と違った解釈になり、英語圏の人がデザインパターンでいうコンテクストとはずれるのでは?ということでいろいろ議論。その場では、「場」あるいは「場の空気」が近いのではないかということで仮結論。
自己紹介時に出た”一日一言語”には、「達人プログラマー」の”毎年新しい言語を”を超越するカルチャーショックを受けました。曜日毎に言語を決めて30分でいいから取り組む。タームごとに言語を見直し入れ替えるという方法です。すごい、同時に7言語か・・・。
さっそく帰りにHaskel本を買いました。
- 作者: 向井淳
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
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昼食時には、CPUを作る、OSを作る、言語を作る、パーサージェネレータを作る、などまで話題が出て、一日一言語から発展し、「月曜日はCPUを作る日だ」なんてことに。