書店で、バグ管理システムScarabの日本語本があるのを見かけました。

Scarabによるバグ追跡システム オープンソースITS/BTSの導入と活用
- 作者: 大場光一郎,田中祐樹,田中祐樹
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/11/30
- メディア: 単行本
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バグ管理システムはそれなりにオープンソースなツールが出ていて、どれを使うのがよいか悩みます。こうしたツールはそのままの形で適用することは難しく、多かれ少なかれカスタマイズを必要とします。そのため、ツールはカスタマイズがどれだけ出来るかという点も重要です。また、バグを修正する際にソースコードのバージョン管理と連携できるかもポイントです。構成管理をしっかりと行うプロジェクトの場合は、仕様書・設計書との連携も必要でしょう。バグだけでなく、問題点やアクションアイテムも管理したいかもしれません。
また、バグ管理は開発者だけでなく管理者やサポートスタッフなど広いメンバーが扱うので、英語のツールだと抵抗感があるかもしれません。日本語化も重要なポイントです。
ツールメモ
- 影舞
http://www.daifukuya.com/kagemai/
Rubyで書かれた国産バグ管理システム。
- MANTIS
http://www.mantisbt.org/
PHPで書かれたシステム。
日本語情報
http://www.alles.or.jp/~sogabe/mantis/index.html
http://projects.edgewall.com/trac/
- TrackIt
http://trackit.sourceforge.net/
- ツール機能比較のページ