この間マイルストーン版公開と思っていたらあっという間にリリース版に到達しています。
http://servicemix.org/
Java Business Integration Specification(JBI 1.0)に準拠しているESBの実装です。
Apacheライセンスの基公開されているオープンソースです。これからじっくり解析していきたいと思っています。
手っ取り早く動かすには
まずバイナリをダウンロードし展開します。
~$ cd /java java$ tar xzf ~/servicemix-1.0.1.tar.gz java$ ls servicemix-1.0.1 LICENSE.txt bin deploy install servicemix-1.0.1.jar README.txt conf examples lib java$
ServiceMixは、ApacheのJ2EEサーバGeronimoに組み込む方法、Springフレームワークに組み込む方法、スタンドアロンで実行する方法の3つがあります。
スタンドアロンの場合は、binディレクトリにUNIXシェルとWindowsバッチファイル両形式の起動スクリプトが用意されているのでこれを実行します。
java$ cd servicemix-1.0.1/bin bin$ ls lcp.bat servicemix servicemix.bat bin$ sh ./servicemix
シェルスクリプトはcygwin対応です。
なお、コンポーネントは動作していないのでサーバーだけ動いている状態です。コンポーネントは別途設定する必要があります。
この時点でJMXでアクセスできるのですが、JMXのツールは別途用意する必要があります。
MC4Jというオープンソースツールがよく使われるようです。
http://mc4j.org