GUIの画面構成をXMLファイル等に外部化して記述することで変更(特に試行錯誤)が容易になるというメリットがあります。特にXMLはデータを階層化して記述するのでGUIの部品構成記述と相性がよいようです。
どんなツールかを紹介した毎日コミュニケーションのPC WEBの記事(日本語)「http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/06/09/012.html」を読むと概略を掴めます。
インストールとhttp://www.gui4j.net/quickstart.html
gui4j-1.1.tar.gzを展開します。
次にexamples-src.zipを展開します。
quickstartのサンプルをコンパイルします。
~$ cd /java /java$ tar xzf /tmp/gui4j-1.1.tar.gz /java$ cd gui4j-1.1 gui4j-1.1$ unzip /tmp/examples-src.zip gui4j-1.1$ javac -cp gui4j-1.1.jar:examples examples/org/gui4j/doc/examples/quickstart/Main.java gui4j-1.1$
実行します。
gui4j-1.1$ java -cp gui4j-1.1.jar:lib/commons-logging-1.0.2.jar:lib/dom4j-1.6.1.jar:examples org.gui4j.doc.examples.quickstart.Main
gui4jは内部でapacheのcommons-loggingライブラリとdom4jライブラリを使用しているので、これらをクラスパスに含める必要があります。最初指定が面倒なので、lib自体を-Djava.ext.dirsで指定してみましたが、実行時エラーとなりました(多分インストールド・エクステンション内に置かれるcommonsかdom4jからgui4jをリフレクションで参照しようとしている)。