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マザーボード換装

セカンドマシンにSolaris 10をインストールすると途中でHDDのシリンダ・サイズのエラーで終了してしまう問題がありました。いろいろ試行錯誤してみたが解決できないので、マザーボードを換装してみることにしました。CPU(Pentium III Katmaiコア)やメモリ(PC-100 SD-RAM DIMMx3)はそのまま流用し、440BXマザーボードの中古を探して発注していました。
セカンドマシンの旧マザーボードは、SOYO 6BA+、新たに買ったのがASUS P3B-Fです。
P3B-FのPCB Rev.1.04で、BIOSのバージョンは1004でした。

パスワードがかかっていて難儀

パーツを交換して起動したところ、BIOS設定に入るとパスワード入力が要求されました。Supervisor passwordおよびUser passwordが有効になった状態で出荷されたためです。
最初、BIOS設定値が保存されるCMOSメモリをクリアするため、M/B上のランドをマイナスドライバでショートさせました。3、4回繰り返してようやくシステム日付が初期値(1998年?)
になりましたが、相変わらずパスワードが要求されます。
そこで、googleで調べまわったところ、CMOSメモリ用バックアップ電池を抜く、M/Bへの電源供給ケーブルも外す、とあったので両者を実行し、その状態でCLRTCのランドをショートさせました。ここで30分程度放置してから再びバッテリ、電源を接続し起動しました。今回はパスワードも聞いてこず、問題は解決しました。