2011-01-01から1年間の記事一覧
昨日の日記の続きです。 Sphinxでドキュメント生成(Windowsでの始め方) - torutkの日記 今日は、SphinxでPDF形式のドキュメント生成を行います。PDF形式に出力するには、TeX経由で行う方法とSphinxのrst2pdf拡張で行う方法があるようです。 SphinxでPDFフ…
プログラミング関連でドキュメントを作成する場合、章節構成を持つ文章を書き、随所に箇条書き、図表、ソースコードや画面をちりばめることが多いです。また、文書の書式は、HTMLやPDFなど複数の形式で出せると便利です。Smartdoc、docbookが候補に挙がりま…
昨日実施したJava読書会「JavaによるRESTfulシステム構築」を読む会(第1回)は、オライリー本でした。Java読書会BOFでは、謝辞・前書きから読んでいます。しかし、今回の本はオライリー本で、表紙の動物に特色があり、その説明が最後にあるため、変則的なが…
Javaのロギングフレームワークの1つ、slf4jのAPIは、 void debug(String format, Object arg) void debug(String format, Object arg1, Object arg2) void debug(String format, Object[] argArray) のようになっており、 LOGGER.debug("input:{}, output:{}…
Java読書会BOFは、5月14日(土)に実施する読書会より新しい課題図書を読む会を開始します。JavaによるRESTfulシステム構築作者: Bill Burke,arton,菅野良二出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2010/08/23メディア: 大型本購入: 28人 クリック: 804…
Java(Java SE)で、プログラム起動時にクラスパスでJARファイルを指定するのではなく、実行後にJARファイルを指定してクラスパスに追加したいことがあります。C/C++では、動的リンクライブラリをシステムコール(Win32 APIならLoadLibrary、UNIX系ならdlope…
先日書いたマルチスレッド下のログ出力性能測定 - torutkの日記への補足となります。コメントで、log4jには、AsyncAppenderがあると教えてもらい、log4jでAsyncAppenderを使ったときの性能計測を先日のブログに追加しました。ここでは、AsyncAppenderを設定…
先日、NetBeans 7.0がリリースされました。さっそくWindows 7上にインストールしましたが、例によってフォントがMS UIゴシックになっているので、アンチエイリアスフォントに馴染んだ目には、ビットマップフォントのジャギーが辛く映ります。以前、NetBeans …
Java SE 7の新文法に対応しているバージョンです。新機能については以下URL。 http://wiki.netbeans.org/NewAndNoteworthyNB70[Java]そんなに難しくないSwingのLookAndFeelのカスタマイズ 既存のLookAndFeelのちょっと気に入らない点があるとき、ラップして…
今回のUpdateは、性能改善が入ったリリースです。 http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/6u25releasenotes-356444.html ServerVMで、立ち上げ当初はClientVM程度のコンパイルを行い、その後本来のServerVMの最適化コンパイルを行うことで、素早い…
一つのJavaプログラムについて、処理をマルチスレッドで並行性を持つように記述し、複数CPU(マルチコア)上でそのプログラムを実行することにより並列処理を実現しようとした際、ログ出力が実行性能にどれだけ影響を及ぼすのかを把握したい、と考えています…
d:id:torutk:20110407 d:id:torutk:20110408 d:id:torutk:20110409 の続きとなります。EventBusのような間接的な通知を使ったプログラミングでは、送ったはずのイベントが届かない、という事象が起きます。おおよそはバグなのですが、疎結合なコンポーネント…
同一Java VM内でのイベント通知ライブラリEventBusについての記事です。 d:id:torutk:20110407 d:id:torutk:20110408 の続きとなります。前回は、通知したいイベントの型に基づき受領するサンプルを示しました。今回は、イベントの型に加えて、トピックと呼…
d:id:torutk:20110407の続きです。 EventBusのライブラリ設定 ダウンロードしたバイナリのjarファイル(eventbus-1.4.jar)をコンパイルおよび実行時のクラスパスに通します。NetBeansの場合は、[ツール]メニュー>[ライブラリ]でライブラリマネージャーダイ…
プログラムの構造を、レイヤー分割したコンポーネントで構成する場合、上位レイヤーから下位レイヤーのコンポーネントを呼び出すときは直接メソッドを呼びます。逆に、下位レイヤーから上位レイヤーを呼び出すときは、コンポーネント間で相互依存(循環参照…
Windows OSのファイルシステム(NTFS)には、ショートカットのほかに、ジャンクションおよびシンボリックリンクの仕組みがあります。あるディレクトリ(たとえば、C:\Program Files\Java)に対して、C:\Java というジャンクションまたはシンボリックリンクを…
JDK 7で追加されるクラス・メソッドを一覧してみようと思いました。標準APIのソースコードはJDKと一緒にインストールされるので(src.zip)、これを展開し、Javadocコメントの@sinceタグに1.7とあるものを抽出すればいいというのが最初の発想です。 JDK 7の…
id:torutk:20110217:p2 でちらっと触れたNetBeans 7.0 Beta2と、Java SE 7(JDK 7 binary snapshot b130)をWindows 7 64bit環境にインストールしてみました。 インストール時のメモ JDK 7 をインストールするときは、JDKのみとし、JREはインストールしない JD…
数日間、NetBeans 7.0開発ビルドが更新されていなったのですが、NetBeans 7.0 Beta2がリリースされていました。 http://netbeans.org/community/news/show/1508.html Oracleの接続/開発機能が増えているのかぁ。。。 Stored Procedureをいじれるようなこと…
翔泳社主催のソフトウェア開発者向け技術イベントであるDeveloper Summit 2011の中で、コミュニティ・ライトニング・トーク(持ち時間3分30秒でプレゼンする)で、Java読書会BOFの紹介をしてきました。 最初のプレゼン資料は、Java読書会合宿から帰ってきた…
Java読書会BOF恒例の第3回Java読書会BOF合宿から帰宅しました。 今回の合宿は、2月の3連休を利用して、2泊3日の行程で、参加者が1人1セッション(60分間)を受け持つという企画でした。場所は、温泉があって、公共交通手段で2時間程度で行けて、値段も安く(…
UMLの開始/終了の記号が覚えられない いままで何度となく分からなくなってその都度調べていているのが、UMLの状態遷移図やアクティビティ図における開始記号(黒丸:●)と終了記号(二重黒丸:◎の中が塗りつぶし)です。 コード実行のカバレッジ(網羅)の…
id:torutk:20110130(インストール編)の続きです。FEST-Swingのサイトには、最初の一歩(Getting Started)となる解説が掲載されています(以下URL)。 http://docs.codehaus.org/display/FEST/Getting+Started このサンプルコードはTestNG用なので、ちょっ…
Swingクラスのユニットテストを自動化するFEST-Swingは、IBMのdeveloperWorksの記事をはじめ、ユニットテスト関連の記事でしばしば目にしていました。JUnitまたはTestNGと組み合わせて使うこともできるので、普段のユニットテスト環境に追加するのも問題なさ…
一昨日、id:torutk:20110119で、Javadocにシーケンス図を埋め込む方法を書きましたが、次はクラス図を埋め込みたくなります。ということで、まずは調査フェーズから。 Javadocにクラス図を埋め込むツールを探す UMLGraph(BSDライセンス) APIviz(LGPL) UM…
クラス仕様をJavadocでドキュメント化すると、ときおりシーケンス図を載せたくなる場合があります。DoxygenではMscgen: A Message Sequence Chart Rendererというツールがあってコメント中にテキストでシーケンス図の定義を書くと、ドキュメント生成時に画像…
JMockit関係はJMockitのチュートリアルドキュメント - torutkのブログの続きとなります。 JMockitはユニットテストで使用するモック生成ツールですが、ユニットテストを実行したときにコード実行のカバレッジ計測を行う機能も有しています。 http://code.goo…